正月明けの火曜日がとてもとても暇なんで2~3年ぶりの図書館便りです。 去年はハリーポッターや、1Q84とか続き物が完結まで読めたので、少し肩の荷が下りた感があります。 2012年に読んだ52冊の中から面白かったベスト10 と+1作品。 まずは番外編 「プリズントリック」 遠藤武文 この作者さんは地元明科だっけな?の出身で、江戸川乱歩賞も受賞した地元で話題だった作品です。 舞台も安曇野なんで、トリック等もさすが受賞と思わせる内容でしたが、デビュー作ということで、多少文章で残念な感じが気になっちゃったんで。。 しかし、江戸川乱歩賞 賞金1000万ですよ、 直木賞も芥川賞も賞金100万円なのにすごいですよね。 10位 「東京物語」 奥田英郎 名古屋の青年田村君の18歳から29歳までの上京物語 ケータイのない時代の青春物語ですかね。 9位 「神様のカルテ 1~3巻」 夏川草介 松本の病院が舞台で、映画化もされたんで話題の作品ですが、なんか敬遠してたんですが、あまり期待しないで読んでみたら思いのほか文章も面白く惹かれました。 メーヤウとか、 日本酒居酒屋の十兵衛さんとか実際のお店登場します。 作者さんは夏目漱石すきらしく、 その影響で「こころ」も読んでみました。 今は波田病院で働いているとか・・? 県内いろいろな渋い名所がよく出てくるんですが、ほとんど行ったことがないところなんで県内の行ってみたい場所が増えますよ。 ほんとお医者さんって大変。。」 8位 「桐島、部活やめるってよ」 朝井リョウ これ書いたのが大学1年生の頃らしいです。 まさに10代にしかかけないお話です。 高校3年生5人の日常が、桐島が部活やめたことによって小さな変化がそれぞれに・・・ 今年の直木賞候補にも選ばれてましたね 朝井くん。 7位 「陽だまりの彼女」 越谷オサム 本屋さんで見っけて帯の紹介文に「女子が男子に読んでほしい恋愛小説NO,1」とPOPにも「ラストに何かある!!」 に惹かれて購入。 ラストに何かあるって言われたら真っ先に 乾くるみの「イニテーションラブ」を思い浮かべて読んでしまったので後半のオチは想定外でしたが、 恋愛小説としてはよかったです、 結婚したくなりました^^ なかなか素敵じゃないか!! 最近は映画でも小説でも やたら軽々しく「 奇跡の物語」とか行ってますが、奇跡ってそんなちょくちょくないでしょ。 10回試合して1回勝てるくらいの実力差で勝ったからって奇跡じゃないし、 偶然が2つくらい重なったからって奇跡か!? ってのが多すぎて 「奇跡」に躍らせるのはやめてもらいたいです。 もうンみんなそんなのだまされませんよぉ~ 次回 奇跡の後半に つづく PR |
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