雪がまだたくさん残る暇な水曜日に書いてみてます。 6位 下町ロケット 池井戸潤 いつかの直木賞作品 直木賞受賞作にはずれなし!! そして、この作家さんは過去に江戸川乱歩賞もとっているんですねぇ 宇宙科学開発機構でロケットの打ち上げにかかわっていた主人公が、打ち上げ失敗の責任を取って実家の下町の工場を継ぐことに。 大手企業に立ち向かう下町工場の職人魂と団結がちょっと涙を誘います。 5位 カフーを待ちわびて 原田マハ 映画化されてて気になってたんでいつか見てみようと思ってたんだけど、読んでみた。 これがデビュー作でラブストーリー大賞なるものを受賞しているようです。 沖縄の小さな島で小さな商店を営む明青と裏に住む おばぁ と、 嫁に来ないか? と書かれた絵馬を見てやってきた幸 と犬のカフーの物語。 カフーは沖縄で吉報の意味。 沖縄らしく、純粋な愛情で切ない物語でした。 4位 そして誰もいなくなった アガサクリステー これもずっと読んでみたかった名作。 なんと70年も前に書かれたお話でした。 ある島に集められた10人が一人ずつ殺されていって・・・ さすがに今の世の中では通用しないトリック、展開ですが、全く犯人当たりませんでした。 まさに名作!! 3位 トリガール 中村航 俺的に安定の高評価作家さんです。 琵琶湖で開催される鳥人間コンテストを目指す大学生のお話です。 山ガールでもなく、森ガールでもなく、鳥ガール!! 鳥山明を知ってないと面白さ2割減です 2位 漁港の肉子ちゃん 西加奈子 漁港の焼肉屋「うをがし」で働く肉子ちゃんとその娘キクリンの日常と秘密の過去のお話 ちょっと変わった母親と、娘の、優しさがたっぷりつまってます。 最近の西作品は こんなまったりハッピー系の作品と人間の内情を描いた話が半々でどっちがほんとは書きたいのだろうと思うけど、ハッピー系は大好きです 「円卓」もおすすめです。 1位 6 早見和真 高校野球の話「ひゃくはち」の作者さんで、 これは東京六大学のお話。 早稲田のエース 星君を中心に、短編6編でそれぞれの大学の出来事が描かれてますが、 野球好きじゃない人にはお勧めしても魅力半減な気が。。 みんなが努力してもみんなが成功を掴めるわけじゃないという世の中のリアル PR |
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